親子のスキンシップと赤ちゃんの発育を促すために行うマッサージのことを
“ベビーマッサージ”といいます。
赤ちゃんは温かく、たくさんの愛情をくれるママの手が大好きです。
ママの優しい手でマッサージされる赤ちゃんは、
ぬくもりと安心感によりたっぷりの愛情を感じて、
とびきりの笑顔を見せるようになり、心が満たされて情緒が安定します。
肌からの刺激が自律神経系・ホルモン・免疫系などに働きかけ、
筋肉や骨格の発達、体重の増加や免疫力向上などの発育を促すと言われています。
また、ママも触れ合うことで赤ちゃんの日々の調子が分かるようになり
喜ぶ笑顔を見ることによって、癒され、育児への自信とゆとりが持てます。
手と手、こころとこころが触れ合うベビーマッサージは
親子の絆を深める大切なコミュニケーションです。
・ ベビーの脳の発達を促し、ストレスを減らし、免疫力をUP
・ ベビー自身がリラックスの感覚を覚え、ストレスを解消
・ ベビーの運動機能・内蔵機能を高める
⇒寝返り・お座り・立っちなど、身体の発達を促します。
⇒特に便秘気味のベビーに効果あり
⇒眠りが深くなり成長ホルモンの分泌を促進し、ベビーの成長を促します。
また夜泣きにも効果あり
・ ママとベビーの出産時のトラウマを癒す
・
ママの精神安定・育児への自信を持たす
・ ママの身体の血液循環を良くし、リラックス効果により体調も良くなるなどの
効果が期待されます。
毎日少しずつでも続けていくと、最初は泣いてた赤ちゃんもマッサージが好きになり、
どんどん親と子の絆が深まっていくことと思います。至福のひと時なるのではないでしょうか。
まだおしゃべりができない時期だからこそ、
ベビーマッサージというスキンシップで家族の絆をより深めてみませんか?
子育ての中にベビーマッサージを取り入れて、ママも赤ちゃんも元気になりましょう!
ベビーマッサージは、産まれてすぐの赤ちゃんにも効果がありますが、
生後1~2ヶ月は、上手に抱っこするのが精いっぱいだと思いますので、
2ヶ月すぎたあたりから始めるのがいいかもしれません。
また、「ベビーマッサージ」という名前がついているため、
小さな赤ちゃんだけのものと誤解されがちですが、
マッサージを始めるのに遅すぎるということはありません。
1歳を過ぎていてももちろんOK。
もっと大きくなっても、子どもがいやがらない限り、続けることができます。
また、小さいころからマッサージを受けていると、
子どものほうから「お母さん、ここマッサージして」と求めてくるようになることも多いようです。
マッサージを始めると、一時的に湿疹ができることがあります。
でも、「オイルが合わなかったのでは?」という心配は無用。
これは、マッサージで代謝がよくなって、
老廃物が外に排泄されたために起こる現象です。
よく観察していると、便の質や出がよくなったり、よく眠れるようになったりしているはずです。
様子を見ながら、そのままマッサージを続けてみてください。
一週間ほどできれいに治るはずです。
食事の内容や、空気など汚染された環境が原因している場合もあります。
大人でさえストレスが加わることによって、皮膚に影響が出る人が多いのですから、
赤ちゃんであればなおさらですね。
少しでも楽しく、豊かで実りある育児ライフを目指して
ベビーマッサージを一度体験してみましょう!